みーこの憂鬱

お財布の中身もそろそろ危うくなってきた今日この頃
皆様、いかがお過ごしでございましょうか？

©椎名軽穂・集英社 / 「君に届け」製作委員会

庄屋様からお手当てが頂けるまであと少しの辛抱です

なんとか生き抜きましょう！^^


それでは　この記事の続きです

あっ！　今回も結構な長文になってしまいましたのでご注意を・・・ 。



妹君との攻防戦ｅｐ３

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「耳をすませば」。。。聞こえてくるよ～^^

カントリーロ～ド♪　テイクミーホ～ム♪　・・・で、なくて～^^;

私の、
あくまでも私の、
猫メイド服一式を強奪して自分の部屋に篭った妹君

ガタゴト・・・チリン・・・
ゴト・・・チリン。。。し～ん・・・チリン・・・

メイド服なんか着たこと無いから、結構苦労してるな～^^;
それにしても付属の鈴（首元とハイソに付属）、結構うるさいな～
取っちゃおうかな～　などといろいろ考えていると

©椎名軽穂・集英社 / 「君に届け」製作委員会

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　ガチャッ！　バタン！（扉の音）チリン♪
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「ジャァ～～ン♪　どうよ？　似合ってる？」
←画像はイメージです^^;

そこには、私の^^;
しつこいですが「私の」メイド服を
ビシッと着込んだ妹君が・・・


無関心を装って、ちゃんと見ない私が気にくわなかったのでしょう

スカートの裾を持って、
「お待たせいたしました～♪ご主人様～♪」
ご挨拶のポーズで挑発？？？ですよ^^

「ご主人様って、なに言ってんだよ～
　どれどれ、、、ふぅ～ん、馬子にも衣装だな・・・」
なりきりメイドの妹君、茶目っ気にちょっとうふふな私、
でも疑われないように、心にも無い言葉を放ってしまいましたとさ^^;

私が言うのもなんですが、
「結構、似合ってる！」というのが本音でしたよ^^あはっ！

妹君の身長は、女性としては高いほうですが、
私より１０cm位低いので購入した猫メイド服サイズからして
着こなし的には、ばっちりだったようです　

やっぱり女の子が着るとそこそこ似合うものですね^^

「馬子にも衣装って、なによそれ！」
「正直に似合ってるって言ったら！？」
ちょっとむっとしてる妹君　確かに似合ってました^^;
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「そうだ～♪
　お母さんにも見てもらおうかな～♪」

げっ！まずい！ここで怒らせたら今までの苦労が・・・

「似合ってる、似合ってる、わ～かわいいな～！」

©椎名軽穂・集英社 / 「君に届け」製作委員会


(@_@;Ａあせあせ・・・なんとかこの場を治めようと
必殺、賞賛の嵐攻撃！を浴びせました（＿△＿）あは～♪
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　私の攻撃に、
　妹君のお怒りも徐々に収まってきた模様です
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「でも、この服ちょっと大きくない？」

「いいんだよ、どうせ野郎が着て遊ぶんだから」
　　　　　　　　　　　　↑
　　　　　　　　　　間違ってないよね^^;

「ふぅ～ん、そ～なんだ～
　にいちゃんは、もう着てみたの？」

「ん？、まだだけど、、、、、、、、」(＠_＠;)あれ？

©椎名軽穂・集英社 / 「君に届け」製作委員会


あれあれ？？？これって、、、誘導尋問？
話の流れでつい答えてしまったお馬鹿な私^^;


「な・なんでそんなこと聞くんだよ！」

「だってさ～、、、これ、にいちゃんが買ったんでしょ？」（にやにや）
「預かり物ってウソでしょ？」ますますにやにやな妹君

「ち・違うよ～！　どこにそんな証拠が」
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「これ、な～んだ！？」

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妹君の指差す方向には・・・あれが、、、あった！

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げ～っ！、、、（＠。＠）

©椎名軽穂・集英社 / 「君に届け」製作委員会


ダンボールにしっかりと貼られた、、、そうです
Fromボディーライン　To私の
宅急便発送伝票！　しまった～！

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終わった・全て終わった～(゜o゜)

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燃え尽きたぜ・・・真っ白にな・・・

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頭の中が真っ白ってこのことですね、、、
母親と妹君による最終攻撃開始までのカウントダウンが・・・
しばらく黙り込んでいた私です(-_-;)
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「正直に言ったら～、着たかったから買ったって」
「本当のこと言ってくれたら黙っててあげるから」
黙り込んでいる私を気遣ってなのか
妙にまじめな口調の妹君、私にはトドメの一撃でしたよ
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「うん、着たかったから・・・」
もうこれまでとあきらめて、ぼそっと・・・
これって俗に言う「カミングアウト」？ですか？
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「はじめから正直に言ってくれたら良かったのに～」
「かわいそうだから、
　お母さんには黙っててあげるね」
予想外の妹君のお言葉(゜o゜)


「えっ！？、マジ！？」
おお～っ、なんとやさしい妹君なんだ！

©椎名軽穂・集英社 / 「君に届け」製作委員会

それにメイド姿でこんなこと言われたら萠～♪　いかんいかん^^;


「ありがと！、ほんと黙っててくれよ！、一生のお願い！」
大岡越前様のお裁きに土下座状態の私でございましたm(__)m

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でもね、
ここからが妹君の本領発揮でしたのよ、、、あ～あ
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「化粧品のことなんだけど～・・・」

「化粧品？　あ～、こないだ使ったやつか、何？」

「使った分の弁償はしてよね　高かったんだから」

「まぁ当然だよな～、わかったよ」
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「それでね～♪私ね～♪欲しいのがあるんだよね～♪」
猫メイド姿でごろにゃ～ん♪と甘えてきました^^;
やめてくれ～!理性が崩壊してしまう～←おいおい^^;
動くたびにチリンチリン、鈴、うるせ～^^;


「何だよ、欲しいものって？何でも買ってやるよ～」
かっこつけてやっちまった私^^;


「ほんと～♪ちょっと待ってて～♪」
急に上機嫌のご様子で
またまた自分の部屋へ猛ダッシュの妹君　チリン♪

この展開は・・・
やっぱり女の子ってプレゼント攻撃に弱いのか？
まぁ少しくらいなら出費もいいかな、口止め料だな

などと、妹君の攻撃を一応かわせた安心感と
これまでの自分の完璧？な防御策に自画自賛の私(^^♪

この時までは、平和でした、この時まではね、、、
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　ガチャッ！　バタン！（扉の音）チリン♪
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「これ♪欲しかったんだ～♪
買ってくれたら黙っててあ・げ・る♪」
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「え゛～(＠_＠;)　そ・それは～！」

©椎名軽穂・集英社 / 「君に届け」製作委員会


かわいい子ぶりやがってこれが最終目的だったのか～！
天使のように見えていた妹君ですが一変
鬼か悪魔に変身です(゜o゜)

それもこれも、いい所を見せようとかっこつけて口を滑らせたのが

～運の尽き～　でした(/_;)

この後、妹君の物欲は
貧乏女装子の私の節約活動を加速させるのでありました、

妹君は一冊の書籍を手にしていました
開いたページの指差されていたものは・・・

それは、、、

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思い出し思い出し書いていたら

いつの間にか、前回より長文になってしまった～、

・・・疲れました＾＾；・・・

一旦ＣＭで～す！

　えっ！また～っ！！！！！！

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妹君は何を欲しがってたんでしょうね？
・・・それは次回ということで^^;　まだ引っ張ります♪

ほなら～♪(^_^)/~

女の子は怖い生き物だと思った貴方様はつい押したくな～る♪
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◆ひとまず妹君の告げ口攻撃はかわしました、、、

・・・でも、その代償が＾＾；あわあわあわ～！･･･^^;